令和8年5月10日に当社横川工場にて製造いたしました「峠の親子めし」を原因とする食中毒事故が発生いたしました。
当該工場は安中保健所(以下 所轄保健所)より令和8年5月19日より営業停止処分を受けておりましたが、所轄保健所のご指導のもと改善処置を講じ、令和8年5月22日より営業を再開し、商品出荷を5月23日より行いますのでお知らせいたします。営業再開を、皆様の信頼を取り戻すための再出発と位置付け、従業員一同皆様に再び安心してお召し上がりいただけますよう歩んで参ります。
発症されたお客様とそのご家族の方々には、多大なる苦痛とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。また、日頃より当社をご利用いただいておりますお客様及び関係者の皆様にも、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます。
1.食中毒事故の内容について
令和8年5月11日(月)に当社横川工場で製造しました「峠の親子めし」を喫食された複数のお客様から下痢・おう吐等の症状を呈しているというご連絡がありました。これを受け、当社から所轄保健所に連絡を行い、所轄保健所による立ち入り検査が実施されました。検査の結果、有症者9名様から黄色ブドウ球菌が検出されました。
また、お客様の共通食は当社横川工場で製造を行った「峠の親子めし」のみであることから、当該商品を原因とする食中毒と判明いたしました。
2.行政処分の内容について
所轄保健所:安中保健所
処分確定日:令和8年5月19日(火)
営業停止期間:令和8年5月19日(火)~5月21日(木)
営業停止範囲:株式会社荻野屋 横川工場
処分の理由:食品衛生法第6条3号に違反したため
病因物質:黄色ブドウ球菌
処分解除年月日:令和8年5月22日(金)
3.営業再開までの取り組みと今後の対策について
当社では、外部専門機関のアドバイスのもと、日頃より衛生管理の徹底を目的とした従業員教育及び社内体制の構築をして参りましたが、このような事故の発生に至りました。事故発生後、所轄保健所の指導のもとに、保管されている食材については、菌の付着の可能性のあるものは全てを廃棄処分とした上で、当該工場内設備及び、使用器具、バックヤード、トイレ、更衣室等の清掃、消毒を徹底的に行いました。さらにこれまで問題ないとされてきた業務プロセスについて見直しを行い、より厳格化した衛生ルールを確立しました。
そして営業再開に伴い、当該工場の全従業員を対象とした衛生教育も行い、食品衛生知識と意識を高める活動をいたしました。
さらに当社判断にて、当該商品の当面の製造販売中止も合わせて決定しております。
また、自主的に新たな第三者の専門機関へ依頼し、当該工場における徹底した衛生監査を実施し、工場内設備環境の状況の確認をいたしました。
今回、所轄保健所より指摘された改善点を全て講じた上で、改善結果について所轄保健所に報告を行い、最終的に所轄保健所による現地での詳細な衛生状態の確認と実地調査を受けております。
再発防止策といたしまして以下の事項に引き続き取り組んでまいります。
①当該商品の製造販売の中止
②弁当製造業務における業務プロセスの改善
③従業員の衛生教育の再徹底
④外部専門機関による衛生監査の強化
なお自主的な営業停止から5月21日までに実施いたしました具体的な取り組み、および今後、進める継続的な対策の詳細につきましては下記よりご確認をお願いいたします。
【進捗のご報告】横川工場における衛生管理体制の改善取り組み状況について
また5月23日(土)以降の、各工場の商品出荷状況、および各店舗における販売状況は下記よりご確認をお願いいたします。
当社では、今回の事態を厳粛に受け止め深く反省するとともに、今後の再発防止に向けまして、一層衛生管理と社内教育の徹底を図り、食の安全の確保に万全を期してまいる所存でございます。